みなさんこんばんは、シュンです。
今日はDMMが販売する4K対応50インチのディスプレイを購入した時から今までの出来事を書きます。
今回は少し小うるさい感じになっていますし、他のレビュアーさんと重複する点もあるかとおもいますがご覧いただけますと嬉しいです。
この記事は対応待ちの部分がある為、追記予定です。近日中に更新しますので合わせてご覧いただけますと幸いです。
買い替えに伴う背景
4Kテレビもだいぶ普及してきましたが、2018年にBS・CS放送で4K・8Kの実用が始まります。
詳しくは総務省HPへ
4K非対応機種は勿論、いま発売されている4Kテレビもこれには対応しておらず、外付けチューナーが必要になります。
外付けチューナーを購入するか、それらに対応したテレビが出るのを待つか悩ましい時期です。
我が家はSHARPの40インチAQUOS(2010年製)を使っていたのですが、リサイクル料金を払って処分するだけの負の遺産となるのは時間の問題です。
なんとなく買い替えのタイミング的には今の気がしたのでDMM.make DISPLAY「DME-4K50D」へ更新しました。
ちなみに65インチもあります。
テレビではない、4K対応50インチの高精細なディスプレイ
実はこれ、テレビではなく映像を映すだけのディスプレイです。
チューナー機能は付かず、入力系統の多いパソコンモニターのような物です。
画質のアップコンバート機能もありません。しかし4K画質には対応する高精細なディスプレイです。
我が家ではPanasonic製のHDD/Blu-rayレコーダー「DMR-BRZ1010」があります。
これは勿論チューナー搭載で3チューナーに対応しています。更にアップコンバート機能も備わっています。
ただ映すためだけのディスプレイでもレコーダーの段階で再生されるテレビ放送や動画はアップコンバートされるので問題なく高精細な状態で視聴することが出来ます。
DMM.make DISPLAY「DME-4K50D」チューナーを搭載せず高品位を維持したため低価格の実現に成功しています。
価格は発売初期の定価は59,900円(税抜)でしたが現在は49,900円(税抜)まで値下げをしています。
私は初期に購入したので定価59,900円(税抜)でしたが、この価格で4K対応の50インチサイズで映像を映し出せるようになるとは時代も変わったものです。
2018年以降も時期が来たら外付けチューナーか対応したレコーダーに買い換えることで解決できます。
ただ一点、この商品はなかなかのくせ者で評判が著しく悪いのです。
DME-4K50DはあのUPQへのODM製品だった!
DME-4K50DはDMM.comが製造をしているわけではなく、DMM.comが設計・製造を国内メーカー「UPQ株式会社(アップ・キュー)」へ委託している商品です。
言い換えればUPQで製造された製品を「DMM.make」のブランドで出している事になります。
こUPQというメーカーはかなり話題があります。そして同メーカーが販売する「Q-display 4K50X」、「Q-display 4K65 Limited model」はかなりの酷評製品でした。
発売延期、動きの激しいゲームにも!と謳いながら遅延速度170msという桁違いの遅延、リモコン・スピーカーの精度、サポートの対応、リフレッシュレートの誤表記「120Hz→60Hz」…。
他の製品も上げればキリがないほど色々と出てきます。私もこのメーカーが販売するの電動バイクに興味があり、発売前の頃に発売遅延について問い合わせたことがあります。
対応は「未定、目処が立っていないと」のことでした。今はもう購入する気にはどこかへ消えてしまいました。
そんないわく付きの商品なので心配していましたがスマホの格安SIMもDMM.Mobileなので祈るように期待を込めて購入しました。
レビューの通りなかなかのくせ者
そしてこの商品は他の方がレビューしている通りなかなか不具合が多かったです。
1台目、開封点灯後、間もなくプツン…。。。以降何も映らなくなりました。
返品交換を求めました。しかしサポートはメール対応で、ドライなことに対応返信に3日を要すとのことでした。
私はどうしても期日に合わせる必要があった為、このままではいつになるかわからないと思い、本来なら初期不良さえ起きなければ良かったものですので少々強引でしたが取り次いでもらうことになりました。
そうは言っても初期不良率0%は実現できるものではありません。
そしてその1回の電話問い合わせは受けていただけましたが、少々確認事があり再度問い合わせると、このような状態に対して、やはりドライなメールが届き対応に3日要するとのこと…かと思えば翌日に突然届くという自体に…。
出荷連絡もなく、返信に3日間うんぬんと同じ文面を送られてくるという始末。それについてはしっかりマニュアルに沿っているという事でもありますが…。
でも普通の荷物ではなく特大サイズの精密機器なのですから出荷通知は欲しかったですね(汗)
受け取れない時間帯だったら運送会社さんは大変です。不在の為持ち帰ることもそうですし、そのためにぶつけてしまったりと破損の原因にもなりかねます。
そして届いた2台目、開封点灯…映った!いいじゃない、綺麗じゃない!と喜んだのですが…
液晶がフレームにハマっておらずフレームの外側に出ちゃってる…おまけにフィルムはフレームに噛んじゃって取れないし、ドット抜けが1箇所ある、電源を消しても何故かまたついてる…画面の色むらが激しい…!
このような状態であるにも関わらず、私は前回の返品交換の問答を思い出し、もういいや…と泣き寝入りを決め込んでいました。
誤植のお詫びと返品返金対応
しかし、なんと3度目の交換を今になってしました。公式HPにてスペック記載の誤植の発覚とお詫び状が掲載されていました。
2017年4月12日以前の購入者が対象で対応期間は2017年7月11日までです。
ご連絡いただいた場合は返品確認の後全額返金するとしています。
私も流石に当初の公表通りに信じ込んでいたので、このあるはずのない機能の記載ミス発覚が理由となり返品しました。
ただこれには続きがあります。
その続きとは対応が終わってから書きたいと思います。
すべての対応が済みましたので追記しました。
この誤植のお知らせが出される前に、一般家電店での取り扱い開始のお知らせが出ていることを知っていました。
つまり次期ロットになり不具合改善や検品体制に変化が起きた可能性、供給が安定した可能性を感じ、直販ではなく量販店から新規購入しました。
勿論、誤植内容の通り、記載ミスの機能がないことを了承の上です。機能を省いてもなかなか魅力的な価格帯なことには変わりませんので。
3日ほどで無事に届き、ようやく3度目(3台目)の正直で開封点灯…完璧です!
液晶パネルがフレームにハマっていないなんてことはなく、ドット抜けや色ムラはなく、が改善され、当たり前のクオリティに感動しました。
しかし、リモコンの誤作動は仕様のようです(笑)
返金までの対応はアクションから2週間で完了しました。
(追記に時間がかかってしまいすみません。再度ご覧頂いた皆さま、ありがとうございます!)
ディスプレイ分野の進化に期待!
なかなか難アリ商品の為、他の購入者様も泣き寝入りをされているのではないかと気がかりです。
これから液晶分野はもっともっと進化を続けるでしょう。薄く、軽く、色鮮やかに、リアルに、低価格に。
曲げられる液晶も開発されてきましたね。以前記事にしたSONYのデジタルペーパー「DPT-RP1」は本当に脅威の薄さと軽さです!
その進化の度に消費者もついていくのが本当に大変な時代ですよね(苦笑)
私もまだまだ金欠生活が続きそうです(汗)
今回も最後までご覧いただきまして本当にありがとうございました。
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